第2章 アルコール症の本質(1)

「飲み方の異常」

●アルコール症の本質:回復の第一歩

アルコール症からの回復の第一歩は、酒に身も心も奪われていた自分の姿を認めることから始まります。

飲酒行動を自らの力でコントロールできない状態になってしまった事実を認めることから、

アルコール症の治療がスタートするのですが、世間一般に広がっているアル中のイメージが強すぎるため、どうしてもこの第一歩を踏み出せない人々が多くいるのです。

それでは、世間で一般に考えられているアル中のイメージとは、どのようなものでしょうか。

以下にその代表的なイメージを述べてみましょう。

(イ)酒を飲んで暴力をふるう人々

(ロ)昼間から仕事もしないで、酔いつぶれて道端で寝ている人々

(ハ)酒ばかり飲んで仕事も家庭も失った人々

(ニ)幻覚症状などの精神病症状が出現して、精神病院に閉じ込められている人々

(ホ)酔った後、反社会的、反道徳的な行動をしてしまい警察沙汰になる人々

(へ)酔いがさめた後、自分が何をしたか覚えていない人々(いわゆるブラックアウト)

その他にもいろいろなアル中のイメージがありますが、これらのイメージは全て酔い方の異常であったり、酩酊後の問題行動であったり、また飲酒生活の果てにいろいろなものを失ってしまった人生の落伍者の姿であったりします。

しかし、これらのイメージはアルコール症のごく一部分しか伝えていません。

これらのものはアルコール症の本質ではなくて、アルコール症になった人々のごく一部の人々が、たどる結果に過ぎないのです。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

「飲み方の異常」
●アルコール症の本質:回復の第一歩
アルコール症からの回復の第一歩は、酒に身も心も奪われていた自分の姿を認めることから始まります。

飲酒行動を自らの力でコントロールできない状態になってしまった事実を認めることから、
アルコール症の治療がスタートするのですが、世間一般に広がっているアル中のイメージが強すぎるため、どうしてもこの第一歩を踏み出せない人々が多くいるのです。

それでは、世間で一般に考えられているアル中のイメージとは、どのようなものでしょうか。

以下にその代表的なイメージを述べてみましょう。

(イ)酒を飲んで暴力をふるう人々
(ロ)昼間から仕事もしないで、酔いつぶれて道端で寝ている人々
(ハ)酒ばかり飲んで仕事も家庭も失った人々
(ニ)幻覚症状などの精神病症状が出現して、精神病院に閉じ込められている人々
(ホ)酔った後、反社会的、反道徳的な行動をしてしまい警察沙汰になる人々
(へ)酔いがさめた後、自分が何をしたか覚えていない人々(いわゆるブラックアウト)

その他にもいろいろなアル中のイメージがありますが、これらのイメージは全て酔い方の異常であったり、酩酊後の問題行動であったり、また飲酒生活の果てにいろいろなものを失ってしまった人生の落伍者の姿であったりします。

しかし、これらのイメージはアルコール症のごく一部分しか伝えていません。

これらのものはアルコール症の本質ではなくて、アルコール症になった人々のごく一部の人々が、たどる結果に過ぎないのです。