第2章 アルコール症の本質(3)

「飲み方の異常」

●アルコール症の本質:飲み方の異常

今回は少し目先を変えて、飲み方の異常という面からアルコール症について考えてみましょう。

アルコール症の本質は、身体も心もアルコールに依存してしまっている事実にあります。

自らの力では飲酒をコントロールできない状態になり、酒が切れてくると、意思力では抑えきれない飲酒欲求が起こり、つい酒に手が出てしまうのがこの病気の特徴です。

あるいは、しばらく断酒を続けていても、嫌な場面に出くわしたり、その他のストレスなどに際して再飲酒が始まると、たちまち以前と同じように、病的な飲酒パターンを繰り返してしまうのも特徴的です。

アルコール症の周囲の人々、特に家族が本人の飲酒量をコントロールしようとしたり

禁酒を強制したりすると、一般の人々とは全く違った飲み方がはっきりと現れてきます。

いくら家族が本人に酒を飲ませまいといろいろな手段を使っても全く無駄です。

アルコールにとらわれてしまっている本人は、“どんな手段を使ってでも必ず酒を手に入れて飲んでしまうからです。”

なぜ、そこまでしてアルコール症者は酒を飲もうとするのでしょうか。

アルコール症の人々の身体から、アルコール分が抜けていくと、様々な症状が出現します。

・酒が切れてくると眠れない

・よく夢を見て眠りが浅い

・寝汗をかく

・イライラしてしかたがない

・理由もないのに怒りっぽくなる

・食欲がない

・吐き気がする

・手が震える

などのような症状が出現して苦しんだ時に酒を飲むと、それらの症状が楽になります。

彼らは、そのことを体験的に知っているわけです。

その時に、彼らはアルコールを探し求める様々な努力や工夫を行います。

次回はその実例をお話させていただきます。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

「飲み方の異常」
●アルコール症の本質:飲み方の異常
今回は少し目先を変えて、飲み方の異常という面からアルコール症について考えてみましょう。

アルコール症の本質は、身体も心もアルコールに依存してしまっている事実にあります。

自らの力では飲酒をコントロールできない状態になり、酒が切れてくると、意思力では抑えきれない飲酒欲求が起こり、つい酒に手が出てしまうのがこの病気の特徴です。
あるいは、しばらく断酒を続けていても、嫌な場面に出くわしたり、その他のストレスなどに際して再飲酒が始まると、たちまち以前と同じように、病的な飲酒パターンを繰り返してしまうのも特徴的です。

アルコール症の周囲の人々、特に家族が本人の飲酒量をコントロールしようとしたり
禁酒を強制したりすると、一般の人々とは全く違った飲み方がはっきりと現れてきます。
いくら家族が本人に酒を飲ませまいといろいろな手段を使っても全く無駄です。

アルコールにとらわれてしまっている本人は、“どんな手段を使ってでも必ず酒を手に入れて飲んでしまうからです。”

なぜ、そこまでしてアルコール症者は酒を飲もうとするのでしょうか。

アルコール症の人々の身体から、アルコール分が抜けていくと、様々な症状が出現します。
・酒が切れてくると眠れない
・よく夢を見て眠りが浅い
・寝汗をかく
・イライラしてしかたがない
・理由もないのに怒りっぽくなる
・食欲がない
・吐き気がする
・手が震える
などのような症状が出現して苦しんだ時に酒を飲むと、それらの症状が楽になります。
彼らは、そのことを体験的に知っているわけです。

その時に、彼らはアルコールを探し求める様々な努力や工夫を行います。
次回はその実例をお話させていただきます。