院長からのメッセージ Q&A編18

今回はアルコールによる体の病気について何回かに分けて説明します。< ?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" />

大量飲酒者は、栄養摂取不良と、胃腸の炎症による吸収障害があります。

そのため、飲酒時に下痢が続く人が多いのです。それに加えて、アルコールを分解するときに、ビタミンB群、カルシウムを大量消費しますので、摂取不良と吸収障害と大量消費のため、ビタミンB群の枯渇とカルシウムの低下が認められます。カルシウムが低下すると精神的に動揺し、再飲酒の原因になるとともに骨や歯から大量のカルシウムを動員しますので骨や歯がボロボロになる人が多いわけです。そのため、腰椎や大腿骨頭がもろくなり体重を支えきれず腰椎や大腿骨頭が欠けてきます。そこで腰痛症や大腿骨頭壊死という大腿の付け根に障害が起こり、このままいくと人工骨頭に代えなければならない人も多いのです。さらに、全身の骨粗鬆症も起こります。

次にビタミンB群のうちビタミンB1は全身の神経系や脳神経の栄養素ですがビタミンB1欠損により神経系の炎症を起こします。脳神経系に炎症を起こすと計算力や記憶力の低下、更に進行するとアルコール性の認知症にも至ります。

次に四肢の神経系のビタミンB1欠損により多発神経炎をおこします。この症状は、手足のしびれや痛み、運動機能障害による歩行障害、特に坂の下りや階段の下りが非常に危険になってきます。次にビタミンB12は赤血球を作る材料ですが、ビタミンB12欠損のため赤血球の数が減る貧血症が最近多く認められます。赤血球は全身に酸素を供給する物質ですがそれが少なくなると全身倦怠感や息切れの原因になります。治療は当然、完全断酒はもちろんのこと、ビタミンB群やカルシウムの投与を続けることで少しずつ改善していきます。特に多発性神経炎は昔でいう、脚気(かっけ)という病気で、現在の日本のような栄養の行き届いた所ではほとんど見当たらない病気であり、痛みや歩行障害のため病院にかかっても整形外科でリハビリテーションをしても改善しません。

当院は、多発性神経炎治療の専門治療を行っています。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

今回はアルコールによる体の病気について何回かに分けて説明します。< ?xml:namespace prefix = o ns = "urn:schemas-microsoft-com:office:office" />

大量飲酒者は、栄養摂取不良と、胃腸の炎症による吸収障害があります。

そのため、飲酒時に下痢が続く人が多いのです。それに加えて、アルコールを分解するときに、ビタミンB群、カルシウムを大量消費しますので、摂取不良と吸収障害と大量消費のため、ビタミンB群の枯渇とカルシウムの低下が認められます。カルシウムが低下すると精神的に動揺し、再飲酒の原因になるとともに骨や歯から大量のカルシウムを動員しますので骨や歯がボロボロになる人が多いわけです。そのため、腰椎や大腿骨頭がもろくなり体重を支えきれず腰椎や大腿骨頭が欠けてきます。そこで腰痛症や大腿骨頭壊死という大腿の付け根に障害が起こり、このままいくと人工骨頭に代えなければならない人も多いのです。さらに、全身の骨粗鬆症も起こります。

次にビタミンB群のうちビタミンB1は全身の神経系や脳神経の栄養素ですがビタミンB1欠損により神経系の炎症を起こします。脳神経系に炎症を起こすと計算力や記憶力の低下、更に進行するとアルコール性の認知症にも至ります。

次に四肢の神経系のビタミンB1欠損により多発神経炎をおこします。この症状は、手足のしびれや痛み、運動機能障害による歩行障害、特に坂の下りや階段の下りが非常に危険になってきます。次にビタミンB12は赤血球を作る材料ですが、ビタミンB12欠損のため赤血球の数が減る貧血症が最近多く認められます。赤血球は全身に酸素を供給する物質ですがそれが少なくなると全身倦怠感や息切れの原因になります。治療は当然、完全断酒はもちろんのこと、ビタミンB群やカルシウムの投与を続けることで少しずつ改善していきます。特に多発性神経炎は昔でいう、脚気(かっけ)という病気で、現在の日本のような栄養の行き届いた所ではほとんど見当たらない病気であり、痛みや歩行障害のため病院にかかっても整形外科でリハビリテーションをしても改善しません。

当院は、多発性神経炎治療の専門治療を行っています。