第2章 アルコール症の本質(6)

「飲み方の異常」

●アルコール症の本質:さまざまな実例?

H氏「飲みながら、明日からは止めようと決心はするのです。止めなければならない理由をあれこれと考えましてね。しかし、明日が今日になるとどうしても飲みたくなる。   やはり身体が要求するのでしょう。そこで、昨日いろいろ考えた飲んではいけない理由を自分なりに考え直して、明日から止めればよいという言い訳を作り出して、結局今日は飲んでいました。そんなことが毎日続いていました。」

K氏「私もそうだった。酒の害を深刻に考え反省して、飲んではいけない理由を飲みながら数えていました。そして明日からこそ禁酒しようとするのですが、その明日になると酒が切れて、飲みたくて身体がいうことをきかない。そこで、昨日考え出した飲んではいけない理由を心の中でひっくり返すわけです。たとえば酒はみんなが飲んでいるからとか、   一杯だけならいいだろうとか、明日からあるいは来週から止めればいいとか、その他いろいろな言い訳を自分自身にしながら、結局毎日飲んでいました。」

E氏「今から考えると、私はかなり以前からアルコール症だった。とにかく身体に酒が入っていないとどうしようもなかったのです。仕事中でも、会社の倉庫の中にポケットウイスキーを隠しておいて、ちょっと倉庫の整理に行って来ます、などと言って、数時間おきに飲みに行っていました。酒の臭いをごまかすためにニンニクをかじって、昨日はギョウザを食べ過ぎた、などと言ってごまかしていました。」

これまで3回にわたって実例をご紹介してきましたが、このような飲み方は、決して正常な飲酒だとは言えません。

“アルコール症の正体は、このような飲み方の異常にあるわけです。”

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

「飲み方の異常」
●アルコール症の本質:さまざまな実例?
H氏「飲みながら、明日からは止めようと決心はするのです。止めなければならない理由をあれこれと考えましてね。しかし、明日が今日になるとどうしても飲みたくなる。   やはり身体が要求するのでしょう。そこで、昨日いろいろ考えた飲んではいけない理由を自分なりに考え直して、明日から止めればよいという言い訳を作り出して、結局今日は飲んでいました。そんなことが毎日続いていました。」

K氏「私もそうだった。酒の害を深刻に考え反省して、飲んではいけない理由を飲みながら数えていました。そして明日からこそ禁酒しようとするのですが、その明日になると酒が切れて、飲みたくて身体がいうことをきかない。そこで、昨日考え出した飲んではいけない理由を心の中でひっくり返すわけです。たとえば酒はみんなが飲んでいるからとか、   一杯だけならいいだろうとか、明日からあるいは来週から止めればいいとか、その他いろいろな言い訳を自分自身にしながら、結局毎日飲んでいました。」

E氏「今から考えると、私はかなり以前からアルコール症だった。とにかく身体に酒が入っていないとどうしようもなかったのです。仕事中でも、会社の倉庫の中にポケットウイスキーを隠しておいて、ちょっと倉庫の整理に行って来ます、などと言って、数時間おきに飲みに行っていました。酒の臭いをごまかすためにニンニクをかじって、昨日はギョウザを食べ過ぎた、などと言ってごまかしていました。」

これまで3回にわたって実例をご紹介してきましたが、このような飲み方は、決して正常な飲酒だとは言えません。

“アルコール症の正体は、このような飲み方の異常にあるわけです。”