第2章 アルコール症の本質(9)

「飲み方の異常」

●アルコール症の本質:身体的・心理的・社会的障害

前回、「酒を切る」という表現についてお話させていただきましたが、それと同じように、

「酒を止めた期間があるから問題ない」という表現もやはりおかしいのです。

アルコールに全く問題のない一般の飲酒者は、あえてしばらくの期間禁酒する必要はありません。

そんなことをしなくても、ごく普通に節酒が出来ているのです。

アルコール依存に陥って、いろいろな問題を自覚しているからこそ、しばらく酒を止めるのではないでしょうか。

しかし、いつかは以前と同じような、異常な飲み方に戻ってしまうのです。

最後に、自分の飲み方をもう一度思い出し、そして、その飲み方が果たして正常であったかどうかを、考え直してみることが必要であり、“自分の飲み方の異常を自覚することができて、始めて正しいアルコール症の治療が開始できるのです。”

アルコール依存が形成されると、アルコール乱用のため、身体的、心理的、社会的に障害が生じてきます。

これらの障害をひっくるめて、アルコール症と呼ぶことにしましょう。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

「飲み方の異常」
●アルコール症の本質:身体的・心理的・社会的障害
前回、「酒を切る」という表現についてお話させていただきましたが、それと同じように、
「酒を止めた期間があるから問題ない」という表現もやはりおかしいのです。
アルコールに全く問題のない一般の飲酒者は、あえてしばらくの期間禁酒する必要はありません。
そんなことをしなくても、ごく普通に節酒が出来ているのです。

アルコール依存に陥って、いろいろな問題を自覚しているからこそ、しばらく酒を止めるのではないでしょうか。
しかし、いつかは以前と同じような、異常な飲み方に戻ってしまうのです。

最後に、自分の飲み方をもう一度思い出し、そして、その飲み方が果たして正常であったかどうかを、考え直してみることが必要であり、“自分の飲み方の異常を自覚することができて、始めて正しいアルコール症の治療が開始できるのです。”

アルコール依存が形成されると、アルコール乱用のため、身体的、心理的、社会的に障害が生じてきます。

これらの障害をひっくるめて、アルコール症と呼ぶことにしましょう。