第3章 人間関係の障害(5)

●人間関係の障害:酒の順位

アルコール症者にとって、酒は自分の命や健康よりも上に位置しているというお話をさせていただきましたが、このことは家庭の平和と酒を比較しても同じことが言えます。

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妻がいくら酒を控えるように頼んでも、ついには飲まさないように酒を隠してしまっても、

やはり飲んでいたはずです。

また、子供たちがいくら悲しい思いをしても、酒を止めることはできなかったのです。

アルコール症者は、このように家庭に波風が立っても、自らの飲酒をコントロールすることも、止め続けることもできなくなってしまいます。

即ち、アルコール症者にとっては、酒は自分の家庭の平和よりも上位になってしまっているわけです。

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最後に、自分の職業と酒とを比べても同じことに気付くでしょう。

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飲酒に基づく生活の乱れのために、仕事の能率が下がっていたり、ミスが増えていたり、

あるいは遅刻や欠勤などの職場の信用を落とすような問題行動が段々と目立ってきます。

そして、自らを反省したり職場から注意されても、結局は酒を止めることはできないのです。

しばらく禁酒ができても、最後にはやはり酒に手を出し、同じような問題行動を続けてしまいます。

このような事実だけから見ても、アルコール症者にとって酒は、自らの職業よりも上にきてしまっているのです。

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一般の人々にとって大切な自分の命や健康、自分の家庭の平和、自分の仕事よりも、アルコール症者にとっての酒は上位に位置しています。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●人間関係の障害:酒の順位
アルコール症者にとって、酒は自分の命や健康よりも上に位置しているというお話をさせていただきましたが、このことは家庭の平和と酒を比較しても同じことが言えます。
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妻がいくら酒を控えるように頼んでも、ついには飲まさないように酒を隠してしまっても、
やはり飲んでいたはずです。
また、子供たちがいくら悲しい思いをしても、酒を止めることはできなかったのです。
アルコール症者は、このように家庭に波風が立っても、自らの飲酒をコントロールすることも、止め続けることもできなくなってしまいます。
即ち、アルコール症者にとっては、酒は自分の家庭の平和よりも上位になってしまっているわけです。
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最後に、自分の職業と酒とを比べても同じことに気付くでしょう。
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飲酒に基づく生活の乱れのために、仕事の能率が下がっていたり、ミスが増えていたり、
あるいは遅刻や欠勤などの職場の信用を落とすような問題行動が段々と目立ってきます。
そして、自らを反省したり職場から注意されても、結局は酒を止めることはできないのです。
しばらく禁酒ができても、最後にはやはり酒に手を出し、同じような問題行動を続けてしまいます。
このような事実だけから見ても、アルコール症者にとって酒は、自らの職業よりも上にきてしまっているのです。
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一般の人々にとって大切な自分の命や健康、自分の家庭の平和、自分の仕事よりも、アルコール症者にとっての酒は上位に位置しています。