第4章 心の障害_1(1)

●心の障害_1:マイナスの感情

この章で考察したい心の障害とは、アルコール離脱期に出現する幻覚・妄想状態などの精神症状のことではありません。

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人間の心の中には、プラスの感情とマイナスの感情が常に同居しています。

プラスの感情とは、信頼されている喜びとか他人に理解される喜びなど、幸福感や心の安定につながる種類のものです。

それに反してマイナスの感情とは、主に自分のことが周囲に受け入れられない時に生じる

不平・不満や嫉妬心、また、受け入れない周囲の人々や状況に対する攻撃や他罰的な感情など、不幸感や心の不安定につながる種類のものです。

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このような、マイナスの感情に支配されてしまった状態を心の障害と呼びましょう。

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アルコール症が進行するにつれて、別の章で考察したようにアルコール症者の人間関係は、だんだん崩壊して、周囲の人々との信頼関係は失われてしまいます。

つまり、アルコール症者は誰からも受け入れられない状態になってしまうのです。

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この、誰からも受け入れられない状況ほど、人の心を深く傷つけるものはありません。

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重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●心の障害_1:マイナスの感情
この章で考察したい心の障害とは、アルコール離脱期に出現する幻覚・妄想状態などの精神症状のことではありません。
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人間の心の中には、プラスの感情とマイナスの感情が常に同居しています。
プラスの感情とは、信頼されている喜びとか他人に理解される喜びなど、幸福感や心の安定につながる種類のものです。
それに反してマイナスの感情とは、主に自分のことが周囲に受け入れられない時に生じる
不平・不満や嫉妬心、また、受け入れない周囲の人々や状況に対する攻撃や他罰的な感情など、不幸感や心の不安定につながる種類のものです。
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このような、マイナスの感情に支配されてしまった状態を心の障害と呼びましょう。
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アルコール症が進行するにつれて、別の章で考察したようにアルコール症者の人間関係は、だんだん崩壊して、周囲の人々との信頼関係は失われてしまいます。
つまり、アルコール症者は誰からも受け入れられない状態になってしまうのです。
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この、誰からも受け入れられない状況ほど、人の心を深く傷つけるものはありません。
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