第5章 心の障害_2(5)

●心の障害_2:共通点(自己嫌悪と他罰的態度)

前回お話しましたように、現実の自分の姿を否認して、自己のイメージ(それは現実の姿とは逆のことが多いのですが)、つまり、自分自身が思い込みたいイメージにしがみつくための手段として考えてみるならば、自分が自分を嫌いになる自己嫌悪も他人の責任に転嫁する他罰的な態度も共通する部分が多いわけです。

これらのような態度で自己を守っているアルコール症者にとって、周囲の人々が非難や説教で何とか認めさせようとしている現実の姿は、当人にとって既に現実の自分の姿ではないと先に述べたのは以上の理由によります。

このように、自己嫌悪にさいなまれているアルコール症者も、他罰的な態度で自分を守っているアルコール症者も、現実とは正反対のイメージの中から自分自身をとらえ、現実を非難する周囲の人々に悲しい思いを感じたり反発を感じたりするわけです。

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そして、いずれの場合も等しく、自分は他人に誤解されやすい人間であると心の中で思っていることが多いのです。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●心の障害_2:共通点(自己嫌悪と他罰的態度)
前回お話しましたように、現実の自分の姿を否認して、自己のイメージ(それは現実の姿とは逆のことが多いのですが)、つまり、自分自身が思い込みたいイメージにしがみつくための手段として考えてみるならば、自分が自分を嫌いになる自己嫌悪も他人の責任に転嫁する他罰的な態度も共通する部分が多いわけです。

これらのような態度で自己を守っているアルコール症者にとって、周囲の人々が非難や説教で何とか認めさせようとしている現実の姿は、当人にとって既に現実の自分の姿ではないと先に述べたのは以上の理由によります。

このように、自己嫌悪にさいなまれているアルコール症者も、他罰的な態度で自分を守っているアルコール症者も、現実とは正反対のイメージの中から自分自身をとらえ、現実を非難する周囲の人々に悲しい思いを感じたり反発を感じたりするわけです。
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そして、いずれの場合も等しく、自分は他人に誤解されやすい人間であると心の中で思っていることが多いのです。