第6章 アルコール関連社会障害「静かなアルコール症」(2)

●社会障害:手軽なストレス解消法

前回お話したような寝型タイプのアルコール症の人々を静かなアルコール症と呼び、彼らの長年にわたる飲酒が、どのように家庭や職場を中心とした社会に悪影響を与えているか以下に考察してみましょう。

?

はじめに

最近、アルコール症者の数は増加の一途をたどっています。

現在においては、ワンカップ酒一本の値段は喫茶店でのコーヒー一杯分より安く、いつでも、またどこででも手に入るようになっています。

最近、昼食時に食堂に入ってみて驚くことは、一昔前と違って、かなり多くの人々が食事と同時にビールなどを飲んでいる光景がごく当たり前になってきているということです。

このように、昔と違ってアルコールが氾濫する世の中になってきたことに加えて、生活のテンポが早くなり、ストレスが生じやすい状況下において、アルコールは一番手軽なストレス解消法であるという事実も、アルコール乱用に拍車を掛けているのでしょう。

現在では、少し注意して街を歩いていますといくらでもアルコール症になっている人々、あるいはアルコール症予備軍に出会うことが出来ます。

それは、昔よりも酔っ払って道端でひっくり返っている人々が増えたなどということではありません。

ただ、静かに飲んでいる人々の群れによく出会うということなのです。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●社会障害:手軽なストレス解消法
前回お話したような寝型タイプのアルコール症の人々を静かなアルコール症と呼び、彼らの長年にわたる飲酒が、どのように家庭や職場を中心とした社会に悪影響を与えているか以下に考察してみましょう。
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はじめに

最近、アルコール症者の数は増加の一途をたどっています。
現在においては、ワンカップ酒一本の値段は喫茶店でのコーヒー一杯分より安く、いつでも、またどこででも手に入るようになっています。
最近、昼食時に食堂に入ってみて驚くことは、一昔前と違って、かなり多くの人々が食事と同時にビールなどを飲んでいる光景がごく当たり前になってきているということです。
このように、昔と違ってアルコールが氾濫する世の中になってきたことに加えて、生活のテンポが早くなり、ストレスが生じやすい状況下において、アルコールは一番手軽なストレス解消法であるという事実も、アルコール乱用に拍車を掛けているのでしょう。
現在では、少し注意して街を歩いていますといくらでもアルコール症になっている人々、あるいはアルコール症予備軍に出会うことが出来ます。
それは、昔よりも酔っ払って道端でひっくり返っている人々が増えたなどということではありません。
ただ、静かに飲んでいる人々の群れによく出会うということなのです。