第6章 アルコール関連社会障害「静かなアルコール症」(7)

●社会障害:自覚しない第二の理由

静かに飲んでいるアルコール症者が、自らをアルコール症と認めようとしない第二の理由は、彼らがまさに静かに飲んでいるという事実にあるのです。

しかし、いくら静かに飲んでいるからといっても、アルコールに関連する様々な問題はあるはずです。

その問題について、これから考えて行きましょう。

?

目に見えない障害

一人の静かに飲んでいるアルコール症者について考えてみましょう。

彼は、先ほど述べたような社会的・道徳的規範を越えるような飲酒問題行動を起こしていません。

仕事も一応はやっていますし、経済的にも家族には苦労を掛けていない人間だとします。

しかし、彼の生活はアルコールにとらわれています。

彼の生活を眺めてみますと、仕事をしているか、飲んでいるか、眠っているかの3つのパターンしかありません。

睡眠と仕事時間以外は、何かしながらでも常に身体に酒が入っています。

このような生活が、何年も何年も続いてきたわけです。

このような生活の中で、どのような変化が起こってきたのでしょうか。

飲んでいる本人は、長年にわたる自分の飲酒生活のために何が起こってきたのかを気付きにくいものです。

?

次回はその変化について考えてみましょう。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●社会障害:自覚しない第二の理由
静かに飲んでいるアルコール症者が、自らをアルコール症と認めようとしない第二の理由は、彼らがまさに静かに飲んでいるという事実にあるのです。
しかし、いくら静かに飲んでいるからといっても、アルコールに関連する様々な問題はあるはずです。
その問題について、これから考えて行きましょう。
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目に見えない障害

一人の静かに飲んでいるアルコール症者について考えてみましょう。
彼は、先ほど述べたような社会的・道徳的規範を越えるような飲酒問題行動を起こしていません。
仕事も一応はやっていますし、経済的にも家族には苦労を掛けていない人間だとします。
しかし、彼の生活はアルコールにとらわれています。
彼の生活を眺めてみますと、仕事をしているか、飲んでいるか、眠っているかの3つのパターンしかありません。
睡眠と仕事時間以外は、何かしながらでも常に身体に酒が入っています。
このような生活が、何年も何年も続いてきたわけです。
このような生活の中で、どのような変化が起こってきたのでしょうか。
飲んでいる本人は、長年にわたる自分の飲酒生活のために何が起こってきたのかを気付きにくいものです。
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次回はその変化について考えてみましょう。