断酒後の空白な時間が耐えられない。どうすればいいのでしょうか。

断酒を決意し実行していく中で、このように訴える人がかなりいます。この人達の飲酒時代の生活パターンを見ますと、仕事をしているか、飲んでいるか、寝ているか、のパターンしかありません。

この人は生きていくために必要な睡眠や、仕事などの時間を差し引いた残りの時間のほとんどを飲酒に費やしてきたのです。このような生活を長年続けた結果、生活の仕方を忘れてしまったと言っていいでしょう。

特に、今まで飲んでいた時間帯になると、何をすればよいのか悩む人もいます。空いている時間は長年すべて酒で埋めていた結果、いろいろなことに興味を失ってしまった人が多いのです。

アルコールを飲んでいると、時間はすぐに過ぎてしまうものですが、断酒を始めると一日の時間はノロノロ過ぎていくような感じがし、その空白の時間をどうやり過ごしたら良いのかわからずにイライラし、つい酒に手を出してしまったという人がたくさんいます。

長年の飲酒生活のために、いろいろなことに興味や意欲を失い、ただ酒を飲んで時間をやり過ごして来た習慣が現在のこの悩みとなって現れているわけです。

そのためよく「ヒマがあるから飲んでしまう」とばかり、すべての時間を仕事をすることで埋めてしまおうとする人がいます。しかし、このような態度ではそのうち息切れがしてしまい、ストレスも溜まりまた飲酒に走ってしまうものです。

なぜなら、アルコール症についての学習が不充分のまま仕事に就いても、誘われたりすればつい飲んでしまうことがあるからです。次に、空白の時間をすべて仕事で埋めることは、初めから不可能であり、逆に疲労感が溜まってきて飲酒再発する可能性が高いからです。

正しいも受けずに、ヒマな時間を仕事や趣味で埋めていこうとしても決して断酒はできません。

断酒の初期には正しい専門を受けることや、などの参加によってまず空白の時間帯を埋めていかねばなりません。

また、規則正しい生活のスケジュールを決め、それを日々実行していくことが大切です。

そのような日々を積み重ねていく中で、生活も規則正しくなり、いろいろな物事に対して興味や意欲もよみがえってくることでしょう。

空白の時間が耐えられないからと言って、短絡的に仕事や趣味などでヒマな時間をつぶし、断酒をしようとしてもすべて失敗に終わってしまいます。

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