Q&A:断酒継続の注意事項_1

●Q&A:断酒継続の注意事項_1

<質問> 断酒継続のための具体的な注意事項があれば教えてください。

<答> アルコールを切ると、しばらくして種々の離脱症状が出現します。この離脱症状から逃れるために再飲酒を繰り返してきたわけです。しかし、この離脱症状をとにかく飲まずに乗り越えると、体調もよくなり、気分も楽になり、感情も安定し、酒を飲む気もしないという、まるでアルコール依存症がまったく治ってしまったのではないかと思われる時期が来ます。

しかし、この時期は見かけの安定した時期であり、決してアルコール症が治ったわけではありません。これから何度となく繰り返される断酒の危機を乗り越えていくために、いくつかの注意事項を並べてみましょう。

?

(1) 断酒会やAAなどの断酒会にできるだけ数多く出席すること。

これは一番の基本方針です。今までの飲み仲間達と手を切り、飲まずにがんばっていく断酒仲間を作っていくことが大切です。

今までの飲酒環境を断酒環境に変えていく努力が必要となってきます。また断酒例会は、今まで飲酒の時間帯であった夜に行われていますので、その面でも例会出席は、飲まずに過ごすために有効です。

?

(2) 危険な場所には近づかないこと。

現在の社会は完全に飲酒社会であり、酒席への誘惑は昔と比べて非常に多くなっています。しかし、酒の飲める場所に行きますと、その場の雰囲気にのみ込まれて、つい酒に手を出してしまいがちです。それに、一般の人々はアルコール依存症に対する認識がなく、中には「一杯ぐらいならいいでしょう」と、しつこく飲酒を要求する人がいます。せっかく断酒していたのに、この誘惑に負けて再飲酒してしまう人がなんと数多くいることでしょう。

酒の席にはなるべく近づかないようにしましょう。それでも、やむを得ず宴会などに出た場合は、その帰りに気をつけることです。宴会の途中は飲んではいけないと緊張しており、何とか飲まずに我慢できても、その緊張がとれたときに、つい飲んでしまうことがあります。また、帰り道「なぜ自分だけみんなと同じように酒を飲んで楽しんではいけないのだ」という淋しさや、やるせなさがつのって、飲んでしまう人が案外多く見かけられます。

?

[やむを得ず宴会に出席した時は、むしろその帰り道や、帰宅してから油断のないように注意すること。]

次に「自分はもう大丈夫だ」とばかり、自ら酒の飲める場所に出入りし、ジュースなどでその場を過ごす人も多いようですが、このような態度は、はっきりとまちがっています。自分はもう大丈夫なのだという態度を、これみよがしに飲んでいる人々に見せつけるような子供っぽい態度はやめておきましょう。このような人も、ほぼ飲酒再発しています。

とにかく「君子危うきに近よらず」という態度で断酒生活を続けることが大切です。

?

この続きは次回ご紹介させていただきます。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●Q&A:断酒継続の注意事項_1
<質問> 断酒継続のための具体的な注意事項があれば教えてください。

<答> アルコールを切ると、しばらくして種々の離脱症状が出現します。この離脱症状から逃れるために再飲酒を繰り返してきたわけです。しかし、この離脱症状をとにかく飲まずに乗り越えると、体調もよくなり、気分も楽になり、感情も安定し、酒を飲む気もしないという、まるでアルコール依存症がまったく治ってしまったのではないかと思われる時期が来ます。
しかし、この時期は見かけの安定した時期であり、決してアルコール症が治ったわけではありません。これから何度となく繰り返される断酒の危機を乗り越えていくために、いくつかの注意事項を並べてみましょう。
?
(1) 断酒会やAAなどの断酒会にできるだけ数多く出席すること。

これは一番の基本方針です。今までの飲み仲間達と手を切り、飲まずにがんばっていく断酒仲間を作っていくことが大切です。
今までの飲酒環境を断酒環境に変えていく努力が必要となってきます。また断酒例会は、今まで飲酒の時間帯であった夜に行われていますので、その面でも例会出席は、飲まずに過ごすために有効です。
?
(2) 危険な場所には近づかないこと。

現在の社会は完全に飲酒社会であり、酒席への誘惑は昔と比べて非常に多くなっています。しかし、酒の飲める場所に行きますと、その場の雰囲気にのみ込まれて、つい酒に手を出してしまいがちです。それに、一般の人々はアルコール依存症に対する認識がなく、中には「一杯ぐらいならいいでしょう」と、しつこく飲酒を要求する人がいます。せっかく断酒していたのに、この誘惑に負けて再飲酒してしまう人がなんと数多くいることでしょう。
酒の席にはなるべく近づかないようにしましょう。それでも、やむを得ず宴会などに出た場合は、その帰りに気をつけることです。宴会の途中は飲んではいけないと緊張しており、何とか飲まずに我慢できても、その緊張がとれたときに、つい飲んでしまうことがあります。また、帰り道「なぜ自分だけみんなと同じように酒を飲んで楽しんではいけないのだ」という淋しさや、やるせなさがつのって、飲んでしまう人が案外多く見かけられます。
?
[やむを得ず宴会に出席した時は、むしろその帰り道や、帰宅してから油断のないように注意すること。]

次に「自分はもう大丈夫だ」とばかり、自ら酒の飲める場所に出入りし、ジュースなどでその場を過ごす人も多いようですが、このような態度は、はっきりとまちがっています。自分はもう大丈夫なのだという態度を、これみよがしに飲んでいる人々に見せつけるような子供っぽい態度はやめておきましょう。このような人も、ほぼ飲酒再発しています。
とにかく「君子危うきに近よらず」という態度で断酒生活を続けることが大切です。
?
この続きは次回ご紹介させていただきます。