Q&A:肝臓障害と肝硬変症について

●Q&A:肝臓障害と肝硬変症について

<質問> 飲酒のため肝臓障害があると言われましたが、酒をやめたら治るのでしょうか。また肝硬変症になればもう治らないというのは本当ですか?

?

<答> 肝硬変という病気になれば治らないとよく言われています。そのため、どうせ治らないからといって、酒を飲んでいる人がいますが、そんなことを続けていると、死を待つばかりとなります。肝硬変とは、肝臓のある部分の細胞が死んでしまって、その部分が繊維質に変化した状態を言います。一度死んだ細胞は二度と生き返りません。

このことを皮膚の細胞に置き換えて考えてみましょう。皮膚に軽いスリ傷をおっても、まだ細胞は死んでいません。やがてこのスリ傷は跡かたもなく治ります。

しかし、深い傷やひどい火傷の場合は、その部分の皮膚の細胞は完全に破壊され、二度と再生しません。その部分は繊維質に置き変わり毛もはえなくなります。

肝硬変がこれと同じ状態なわけです。また肝炎は皮膚の軽い傷と考えて下さい。この場合は断酒と治療により完全に治ります。しかし、飲酒を続けると肝炎は進み、やがて肝細胞が破壊され肝硬変に移行してしまいます。

肝硬変が治らないと言われているのは、火傷の跡が治らないのと同じ理屈です。火傷の傷が治らないからと言って、ヤケをおこしてさらに火傷をする人はいないでしょう。

不幸にして肝硬変と診断されたからといって、ヤケをおこしてはいけません。アルコールが原因でおこる肝硬変は、断酒と治療により病気の悪化を止めることができます。このようにして、断酒を続け生き残った肝細胞を大切にしますと、一般の生活が可能になります。逆に飲み続けますと、確実に死が待っています。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

●Q&A:肝臓障害と肝硬変症について
<質問> 飲酒のため肝臓障害があると言われましたが、酒をやめたら治るのでしょうか。また肝硬変症になればもう治らないというのは本当ですか?

?
<答> 肝硬変という病気になれば治らないとよく言われています。そのため、どうせ治らないからといって、酒を飲んでいる人がいますが、そんなことを続けていると、死を待つばかりとなります。肝硬変とは、肝臓のある部分の細胞が死んでしまって、その部分が繊維質に変化した状態を言います。一度死んだ細胞は二度と生き返りません。
このことを皮膚の細胞に置き換えて考えてみましょう。皮膚に軽いスリ傷をおっても、まだ細胞は死んでいません。やがてこのスリ傷は跡かたもなく治ります。
しかし、深い傷やひどい火傷の場合は、その部分の皮膚の細胞は完全に破壊され、二度と再生しません。その部分は繊維質に置き変わり毛もはえなくなります。
肝硬変がこれと同じ状態なわけです。また肝炎は皮膚の軽い傷と考えて下さい。この場合は断酒と治療により完全に治ります。しかし、飲酒を続けると肝炎は進み、やがて肝細胞が破壊され肝硬変に移行してしまいます。
肝硬変が治らないと言われているのは、火傷の跡が治らないのと同じ理屈です。火傷の傷が治らないからと言って、ヤケをおこしてさらに火傷をする人はいないでしょう。
不幸にして肝硬変と診断されたからといって、ヤケをおこしてはいけません。アルコールが原因でおこる肝硬変は、断酒と治療により病気の悪化を止めることができます。このようにして、断酒を続け生き残った肝細胞を大切にしますと、一般の生活が可能になります。逆に飲み続けますと、確実に死が待っています。