アルコール症の本質「飲み方の異常」(2)
アルコール症の本質は、
身体も心もアルコールに依存してしまっている事実にあります。
自らの力では
飲酒をコントロールできない状態になり、
酒が切れてくると
意思力では抑えきれない飲酒欲求が起こり、
つい酒に手が出てしまうのがこの病気の特徴です。
あるいは、しばらく断酒を続けていても、
嫌な場面に出くわしたり
その他のストレスなどに際して再飲酒が始まると、
たちまち以前と同じように
病的な飲酒パターンを繰り返してしまうのも特徴的です。
アルコール症の周囲の人々、特に家族が
本人の飲酒量をコントロールしようとしたり
禁酒を強制したりすると、
一般の人々とは全く違った飲み方が
はっきりと現れてきます。
いくら家族が本人に酒を飲ませまいと
いろいろな手段を使っても全く無駄です。
アルコールにとらわれてしまっている本人は、
どんな手段を使ってでも必ず酒を手に入れて飲んでしまうからです。
なぜ、そこまでしてアルコール症者は酒を飲もうとするのでしょうか。
続く 次回は6月12日(月)に公開します。
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