院長からのメッセージ 18

人生に「拒絶」はつきもの…

 みなさんは、酒を飲んでいた頃に、家族からツマはじきにされたり、職場や近所の人から白い目で見られたことがあるでしょう。

 拒絶されるというのは、大変つらいことです。

 私たちの体験は、大ざっぱに3つの種類に分けることができます。「拒絶体験」「受容(受け入れられた)体験」「普通の(どちらでもない)体験」です。

 拒絶体験というのは、周囲の人々や状況から受け入れられない体験のこと。

 たとえば、希望の学校に受からなかった。アルバイトの面接に言って、不採用になった。上司に提出した企画が通らなかった。店員の態度が横柄だった。急いでいるのにバスが時間どおりに来なかった…このような体験があると、がっかりしたり、落ち込んだり、腹が立ったり、イライラしたりします。場合によっては恨みを抱いたり、抑うつ状態になることもあります。

 逆に、試験に受かったり、自分の仕事が評価されたり店員が親切だったりすれば、私たちは自分が受け入れられたと感じて、いい気持ちになります。

 人は誰でも、受け入れられたい欲求を持っています。ただしその欲求が強すぎると、わずらいのもと。なぜなら、人生に拒絶体験ばつきものだからです。生きていれば、思い通りにいかないことはたくさんあるのです。

 ただし、そのほとんどは「部分的な拒絶」であって、自分という存在全部を否定されたわけではありません。

 試験に合格しなかったのは、特定の分野での学力が足りなかったということにすぎず、「お前はダメな人間だ」と言われたわけではありません。

 企画が通らなかったのも、その状況で相手が求めているものとマッチしなかっただけで、「お前は無能だ」と宣告をされたわけでもないのです。

 ところが、部分的な拒絶を全体的な拒絶と受け取ってしますことが、往々にしてあるのです。

 これを「認知のゆがみ」と言います。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

人生に「拒絶」はつきもの…
 みなさんは、酒を飲んでいた頃に、家族からツマはじきにされたり、職場や近所の人から白い目で見られたことがあるでしょう。
 拒絶されるというのは、大変つらいことです。
 私たちの体験は、大ざっぱに3つの種類に分けることができます。「拒絶体験」「受容(受け入れられた)体験」「普通の(どちらでもない)体験」です。
 拒絶体験というのは、周囲の人々や状況から受け入れられない体験のこと。
 たとえば、希望の学校に受からなかった。アルバイトの面接に言って、不採用になった。上司に提出した企画が通らなかった。店員の態度が横柄だった。急いでいるのにバスが時間どおりに来なかった…このような体験があると、がっかりしたり、落ち込んだり、腹が立ったり、イライラしたりします。場合によっては恨みを抱いたり、抑うつ状態になることもあります。
 逆に、試験に受かったり、自分の仕事が評価されたり店員が親切だったりすれば、私たちは自分が受け入れられたと感じて、いい気持ちになります。
 人は誰でも、受け入れられたい欲求を持っています。ただしその欲求が強すぎると、わずらいのもと。なぜなら、人生に拒絶体験ばつきものだからです。生きていれば、思い通りにいかないことはたくさんあるのです。
 ただし、そのほとんどは「部分的な拒絶」であって、自分という存在全部を否定されたわけではありません。
 試験に合格しなかったのは、特定の分野での学力が足りなかったということにすぎず、「お前はダメな人間だ」と言われたわけではありません。
 企画が通らなかったのも、その状況で相手が求めているものとマッチしなかっただけで、「お前は無能だ」と宣告をされたわけでもないのです。
 ところが、部分的な拒絶を全体的な拒絶と受け取ってしますことが、往々にしてあるのです。
 これを「認知のゆがみ」と言います。