院長からのメッセージ 30

危機に対抗するために

「今から自助グループにいかなくても、治療が終了した時点で参加すればよい」

 こんなふに考える人も多いようです。

 これはほとんどうまくいったためしがありません。

 長年の飲酒生活のために「人間になじめない」状態になっている人が多いのですから、そのような人が新たに地域での関係を作っていくのは困難です。ですから、医療機関での治療と並行して自助グループに出席を始め、治療が終了した時点では地域のグループに定着していることが望ましいのです。そのような人が断酒を成功させています。

 最初のうちは、できるだけ多く断酒会の例会やAAミーティングなどに出席することです。こうした集まりはたいてい、今まで飲酒の時間帯であった夜に行われているので、飲まずに過ごすためにも有効です。

 これからやってくる危機に対抗するために、飲酒の環境を「断酒の環境」に変えていってください。

 自助グループへの参加を習慣とする他にも、断酒の環境づくりのために大事なことがいくつかあります。

 無理をしない。

 危険な場所に近づかない。

 周囲に断酒を宣言する

 無理をして身体の疲れやストレスをためると、飲酒欲求が起こりやすくなります。

 かつて飲んでいたような場所や、酒の出る場所に近づくのは危険です。

 また、断酒したことをきっぱり周囲に宣言していないと、1度や2度なら飲酒の誘いを拒否できても重ねて誘われるとついには飲んでしまうことが多いのです。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

危機に対抗するために
「今から自助グループにいかなくても、治療が終了した時点で参加すればよい」
 こんなふに考える人も多いようです。
 これはほとんどうまくいったためしがありません。
 長年の飲酒生活のために「人間になじめない」状態になっている人が多いのですから、そのような人が新たに地域での関係を作っていくのは困難です。ですから、医療機関での治療と並行して自助グループに出席を始め、治療が終了した時点では地域のグループに定着していることが望ましいのです。そのような人が断酒を成功させています。
 最初のうちは、できるだけ多く断酒会の例会やAAミーティングなどに出席することです。こうした集まりはたいてい、今まで飲酒の時間帯であった夜に行われているので、飲まずに過ごすためにも有効です。
 これからやってくる危機に対抗するために、飲酒の環境を「断酒の環境」に変えていってください。
 自助グループへの参加を習慣とする他にも、断酒の環境づくりのために大事なことがいくつかあります。
 無理をしない。
 危険な場所に近づかない。
 周囲に断酒を宣言する
 無理をして身体の疲れやストレスをためると、飲酒欲求が起こりやすくなります。
 かつて飲んでいたような場所や、酒の出る場所に近づくのは危険です。
 また、断酒したことをきっぱり周囲に宣言していないと、1度や2度なら飲酒の誘いを拒否できても重ねて誘われるとついには飲んでしまうことが多いのです。