第1章 アルコール症の治療を阻害するもの(5)

「三つの誤解と偏見」

●第二の誤解と偏見:言葉のイメージ

前回は第一の誤解と偏見についてお話させていただきました。

アルコール症者は、第一の誤解と偏見のため、何とか自分がアルコール症にまでなっていないことをいつも証明したがっています。実はこれからお話しさせていただく第二の誤解と偏見がその思いに非常に役に立つ形となっているのです。

その第二の誤解と偏見とは、『アル中』という言葉に対して、世間一般の人々が持つイメージです。

それでは、このいわゆる『アル中』のイメージとはどんなものでしょうか。

イ) 酒に酔って暴力をふるったり暴言をはいたりして他人に迷惑をかけつづける人、

つまり酩酊の上で反道徳的・反社会的な行動の異常を示す人としてのイメージ

ロ) 仕事もしないで、昼間から酔いつぶれて道端や公園で寝転がっている生活破たん者としてのイメージ

ハ) 幻覚や妄想など精神病状態になってしまい、精神病院に閉じ込められている人というイメージ

以上のような姿が世間一般の人々が持っている『アル中』のイメージであることが多いようです。

これこそが第二の誤解と偏見です。

重要なお知らせ

第3日曜日(合同例会断酒表彰)変更について

「三つの誤解と偏見」
●第二の誤解と偏見:言葉のイメージ
前回は第一の誤解と偏見についてお話させていただきました。
アルコール症者は、第一の誤解と偏見のため、何とか自分がアルコール症にまでなっていないことをいつも証明したがっています。実はこれからお話しさせていただく第二の誤解と偏見がその思いに非常に役に立つ形となっているのです。

その第二の誤解と偏見とは、『アル中』という言葉に対して、世間一般の人々が持つイメージです。

それでは、このいわゆる『アル中』のイメージとはどんなものでしょうか。

イ) 酒に酔って暴力をふるったり暴言をはいたりして他人に迷惑をかけつづける人、
つまり酩酊の上で反道徳的・反社会的な行動の異常を示す人としてのイメージ
ロ) 仕事もしないで、昼間から酔いつぶれて道端や公園で寝転がっている生活破たん者としてのイメージ
ハ) 幻覚や妄想など精神病状態になってしまい、精神病院に閉じ込められている人というイメージ

以上のような姿が世間一般の人々が持っている『アル中』のイメージであることが多いようです。

これこそが第二の誤解と偏見です。