banner

医院長からのメッセージ

脱水症状

2017.01.1

アルコールを過飲すると、細胞内脱水が起こります。すると、マグネシウムやカリウムや、クロール、カルシウムなどの電解質の低下が引き起こされます。

カリウムが低下すると、手足のけいれん、通常こむら返りがしょっちゅう起こるようになります。マグネシウムが低下すると、脳細胞の興奮が起こりやすくなり、てんかんの大発作のような症状が起こる場合もあります。

この時、一般科でてんかんという病気と間違えられて、抗てんかん薬を投与されることが多いのですが、抗てんかん薬は精神活動を低下させる。 つまり、興奮を抑える作用が強いので、段々と、無気力になって行きます。

しかし、低マグネシウム血症によるてんかん発作だといくら説明されても、多くの患者さんたちは、自分はてんかんという診断をされているため、 抗てんかん薬をやめようとしませんので、色々な障害が出てきます。

アルコール依存症に合併する、様々な身体の変化を正しく理解することが非常に大切です。

Copyright(c) 2015 宋神経科クリニック. All Rights Reserved.